Tokyo Document Recovery Assistance Force
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2011年11月17日木曜日

陸前高田市の議会文書復旧のために東文救システムが法政大学救援プロジェクトに導入されました

東文救は14日、法政大学サステイナビリティ研究教育機構が進めている陸前高田文書救援プロジェクト(陸前高田市議会文書の救援保全活動)を支援するための文書復旧システムを、復旧作業の現場(東京都八王子市めじろ台)に設営し、作業者の方々へのスキルトレーニングを行いました。同プロジェクトは陸前高田市市議会の永年保存文書約2,000冊が対象になるが、全てをデジタル化する予定であり、東文救システムを適用するのは、現物としての価値が高いもの、傷みがひどいものなどに絞られることになる。












また16日には法政大学と陸前高田市議会との間で結ばれた包括的な連携協力のための協定締結のために訪れた伊藤明彦・市議会議長らの一行が現場を訪れ、復旧事業の説明とともに、作業スタッフが行なっているドライ・クリーニング、洗浄、乾燥・フラットニングという一連の作業を見学しました。










2011年11月7日月曜日

法政大学サス研の陸前高田文書救援プロジェクトを支援します

東京文書救援隊は法政大学サステイナビリティ研究教育機構が進めている陸前高田文書救援プロジェクト(陸前高田市議会文書の救援保全活動)からの支援要請を受けて、同活動への支援を行うことになりました。

10月14日に当隊の代表である安江明夫が、保全活動を行なっている作業場(東京都八王子市めじろ台)を訪れ、今後の進め方について同プロジェクトの金慶南准教授(サス研環境アーカイブズ・プロジェクトマネージャー)らと打合せ、直ちに正式な要請・受託の文書を取り交わしました。そして11月4日に当隊のスタッフ2名が再訪問、東文救の考え方、活動経緯、そして復旧システムの説明を行いました。




11月14日に復旧システムの設営とスキル・トレーニングを実施します。また、16日には、陸前高田市の市議会議長らもこの作業場を訪問するとのことで、そこでのお披露目も予定されています。