国立公文書館から『アーカイブズ:Archives』第47号が刊行されています。表紙では東文救システムを利用した、国立公文書館による被災公文書等の修復手順を写真で紹介しています。
また、朝倉亮氏『
被災公文書等修復支援事業について』(PDF 829KB)では、国立公文書館が平成23年度に行った「被災公文書等修復支援事業」実施までの経緯と、東北各地で行った支援事業を地域ごとに報告しています。
国立公文書館では「被災公文書等修復支援事業」の中で当初から東文救システムを導入しており、「当該修復方法は、短期間の研修によって必要な技術を習得でき、必要な機材及び消耗品が比較的安価に調達できるため、被災自治体における導入が容易なものとして選択したものである。」(p.29)と評価していただいています。
『アーカイブズ:Archives』第47号
編集・刊行: 独立行政法人国立公文書館
発行日: 2012年6月1日
下記ページから全文をダウンロードできます。
アーカイブズ:第47号 (平成24年6月)
国立公文書館による今年度の被災公文書等修復支援事業については、以下のリンクをご覧ください。