Tokyo Document Recovery Assistance Force
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2012年9月21日金曜日

全史料協関東部会例会「公文書レスキュー活動と地域資料の保全体制について」が開催、神奈川県立公文書館と茨城県内の活動報告

9月14日に神奈川県立公文書館に於いて全史料協関東部会第268回定例研究会が開催され、神奈川県立公文書館資料課行政資料グループ遠藤茂氏と同被災公文書レスキュー隊リーダー木本洋祐氏による「神奈川県立公文書館の陸前高田市役所公文書レスキュー活動について」と、常陸大宮市歴史民俗資料館学芸員の高村恵美氏による「茨城県内における地域レスキュー活動と自治体」が報告されました。




神奈川県立公文書館のレスキュー活動では、東京文書救援隊システムの内、簡易ドライクリーニングボックス、密閉型ドライクリーニングボックス、エアストリーム法による乾燥が導入されています。今月末に作業は終了し、1,227冊全ての簿冊が陸前高田市に返還される予定です。